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「ブラックバイト」?塾講師の学生が労働組合を結成したそうですが… [ニュース]

大学生らを酷使する「ブラックバイト」として
個別指導塾が取り上げられています。

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https://twitter.com/kobetsu_unionより引用

個別指導塾というのは集団指導の学校や塾とは異なり、
個々の生徒の個性に注目して目標や指導内容を変えていく形態の塾です。

アルバイト講師が授業時間の前後に働かされていることに対して
賃金が賃金が支払われていない事例があり、
時給が結果的に最低賃金を下回ったりする例もあるとのことです。

労働組合などに未払い賃金の相談などが相次ぎ
厚生労働省が
学習塾業界に適性に賃金を支払うように要請をしていたことも
報道されました。

「ブラック塾」の指導例
・授業開始20分前に講師に出勤させ会議をしていたのに賃金を支払わない。
・報告書やカリキュラム作成を授業の前後にさせていたのに、労働時間として認めない。
・90分の事務作業で1200円(時給換算で800円)しか払わず、その県の最低賃金額を下回った。
・夏季講習などで1コマ90分の授業を1日7コマ(計10時間半)させ、必要な手続きをせず1日
の法定労働時間(8時間)を超えた。

いろいろな相談を寄せられたブラックバイトユニオンを母体として、
個別指導塾の講師の学生らが「個別指導塾ユニオン」を結成しています。
団体交渉を行うことで、労働条件を改善させることを目的としているようです。

どのくらい成績が上がっているっか?
指導方針が適切か?といった強いプレッシャーが与えられる個別指導の塾の場合には
休みたいのに休めない、辞めたいのに辞められないという状況をつくっているという指摘もあります。
専門家に相談することのできない学生が泣き寝入りすることも事実でしょう。

ただ、
アルバイトとはいえ
無形の教育というサービスを提供し、それに対して報酬を受け取るということが「塾」の仕事です。
そこに携わる以上はある程度自身の生活を犠牲にせざるを得ないことも覚悟しておくでべきではないでしょうか?
とくに個別指導の塾の場合は、集団塾に比べて授業1回あたりの費用はかさみます。
塾を利用している生徒や保護者の立場からすれば、責任感をもった指導を期待することもあたり前です。
個別指導塾ユニオンの主張やマスコミ報道は一方的で
一般人の意識とはズレがあるようにも思います。


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