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ワンコイン弁当が消える?10月から弁当の路上販売の規制強化 [ニュース]

ワンコイン弁当が消えるかも
ということが話題になっています。

TKY201004030196.jpg
http://www.asahi.com/special/playback/TKY201004030151.htmlより引用

平成10年頃からオフィス街を中心に目立つようになっていたのが
台車やリヤカーを使った
路上の弁当販売です。

行政上は「行商」と同じ扱いで
保健所に届出をすれば誰でも営業できていました。

炎天下で販売するケースも多いことから、
衛生面への懸念は従来から指摘されていました。

都が25年夏、都内の260業者を調べたところ、
約6割にあたる158業者が保冷容器を使わず、プラスチック製の衣装ケースなどに入れて運搬。
都食品監視課は「日なたで販売すれば、温度管理が不十分になり、食中毒のリスクが増える。夏場は特に危険だ」などとし、
2月議会に温度管理の厳格化などを盛り込んだ条例改正案を提出し、可決成立させたそうです。

今年10月の施行後は、
路上での弁当・総菜販売を「弁当等人力販売業」と定義し、許可制にするほか、
販売時には食中毒防止の講習を受けた「食品衛生責任者」の設置を義務付けることになります。

また、弁当をクーラーボックスなどの保冷容器に入れ、容器から取り出しての陳列販売も禁止。

無許可で路上販売した場合、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。

ニュースでは以下のような弁当の路上販売を行う業者のコメントがあがっています。
「食品衛生の免許取得にもお金がかかる。温度管理のコストもどれだけかかるか見えない」
「店をたたもうかと思っている」
「とにかく安さを売りにここまで頑張ってきたのに、お客さまには申し訳ない」


「ランチは500円まで」と節約を続けるサラリーマンの懐を直撃とか
行政の業界いじめという図式で語られるニュースですが、
個人的には今まで野放しだったことに驚きです。

食中毒などを未然に防止していくためには
規制をかけていくことは当然だとも思います。

安全、安さ、おいしさを兼ね備えた弁当の路上販売の展開に期待したいですね。



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