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岩手の中2生がいじめを苦に自殺 生徒のSOSも効果なし [ニュース]

岩手県矢巾町の中学2年の男子生徒がいじめを苦にして自殺した問題
盛んにニュースで報道されています。

02b52f6a.png
http://livedoor.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/0/2/02b52f6a.pngより引用

このニュースで特異な点は
生徒が通う中学校で生徒と担任がほぼ毎日交換する「生活記録ノート」の中で
生徒が学校側に対して何度もSOSを出していた点
それに対して担任も含めた学校側が何の対応もしていなかった(していないように見える)点です。
生徒の記載に対して的外れと思えるような記載があったり、空白であったり。

その後も担任は病欠。
緊急保護者会を含めたその後の学校の対応も
いじめの有無について明確な説明がなかったことが報道されています。

生徒の父親も生徒が自殺するまでノートの内容を知らされていなかったとのことで
連絡がなかった点について
学校側に対する不満を述べているようです。

生徒一人ひとりの状況を把握して、
個別に適切な対応をしていくことが難しいことは十分に想像できますが
今回のケースでは学校側の対応があまりにも拙いように思います。

生活記録ノートのようなよくできたシステムが用意されている場合でも
機能しないことがわかって子どものいる家庭にとっては
不安になるニュースですね。

学校生活を送らざるを得ない子どもたちに対して
「いじめ」に限らず、学力や経済の格差の問題など
学校という集団生活の中で生じてくるいろいろな問題が生じたとき
エラーが生じたときにどのようにしていくか、
「学校に行かない」ことも含めて
多様な選択肢があることを子どもに教えていくことも必要なんでしょうね。


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