中国の軍備拡張を強調 自民党が政策ビラ１００万枚を配布

自民党が
安全保障関連法案の内容を説明するための政策ビラを作成し
１００万枚を全国の組織に配っていくことが報道されました。


https://twitter.com/jimin_kohoより引用

安全保障関連法案を通していくために世論の形成は必須です。
世論が盛り上がってこないために政府与党に焦りがあることもわかります。

ニュースによると
「国民の命と平和な暮らしを守る大切な法律です」
「『スキのない蒲え』でさらに抑止力を高めます」
としたうえで、

「中国は急速に軍備を増強しつつ、 頻繁に尖閣諸島の日本領海に公船を侵入させています」

「湾岸戦争やイラク戦争のようなものに 自衛隊が参戦することは絶対にありません」

党幹部の一人が
「法案が複雑で、うまく国民に説明できていない。ビラを使って理解を得たい」
と話しているともしています。

当然ながら
インターネット上では
周辺敵国からの脅威を煽るナチスの手法
仮想敵国と作って安倍政権が軍備拡張を正当化している
という批判が上がってきています。

個人的には
今までこんな事さえしていなかったのか？
こんな事がニュースになるのか？
という感覚です。

「侵略戦争には反対
自分の周りの人間や自分自身、ひいては自国の身体生命財産が危険に晒されたら自律的に防衛する、 そのためには戦争も辞さない」
というのが標準的な国民の感覚であるように思います。

最終的には戦争そのものに対する好悪によるといったら乱暴すぎる気もしますが、
右も左もなく
冷静な議論、常識的な結論になることを期待するほかありません。

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タグ：ビラ 自民党 中国軍備拡張