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【優先席トラブル】携帯タブレット利用が原因 根拠がないルール見直した方がいいのでは? [ニュース]

9日午後3時半ごろ、
京浜東北線・下りの鶴見 - 新子安間の車内で、
男が包丁を持ち出したため、乗客が非常ブレーキを作動させ、電車は緊急停止。
一部乗客が、自力でドアを開け、線路に逃げ出す騒ぎとなりました。

priority.jpg
http://www.wakagiri.com/wakagiri/aoyama/dictionary/jyoshiki-syakai1.htmより引用

今回の事件は優先席で起きました。
容疑者が座っていたのは、3人がけ優先席の真ん中。
そのすぐ隣には、容疑者とトラブルになった会社役員が座っていました。
会社役員がタブレット端末を使用していたために
容疑者が「優先席で、タブレットいじってんじゃねぇ」と言っていきなり男性の肩を殴打。
男性が「殴ることはないだろう」と言い返したところ、
無言でかばんから包丁を取り出し、男性に突き出したということです。
男性は、その場からすぐに逃げ、けがはありませんでした。

容疑者は電車に偶然乗り合わせた警察官に現行犯逮捕され、
けが人も出ていないようですが
このトラブルで、東海道線と横須賀線も40分余りにわたって運転を見合わせています。

今回のトラブルのきっかけになった
優先席での「携帯電話オフ」の呼びかけですが
根拠がないものであることが結構知られていないようです。

携帯電話の電源オフの呼びかけ
「離隔距離に関しては、植込み型医療機器の電磁波の耐性試験に関する国際規格が、
『携帯電話相当の電波を15cmの離隔距離で受けても動作に異常をきたさないこと』
と定められていることからきています。

これまでに携帯電話の電磁波が心臓ペースメーカーに影響を与えたとされる事故の報告もなく、
そもそも電磁波は電子レンジやテレビの方が大きいはずです。

結局、電車内での運用は、通話マナーなども含めて、
鉄道事業者が考えて設定しているものだということのようです。
関西では電源オンが解禁になっているようですが
関東ではそのままですよね。
マナー違反やルール違反に対する注意、声かけ、取り締まりには大賛成ですが、
あまりに根拠がない場合はルール自体を見直していくことも必要なのかもしれませんね。



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