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【子供の貧困】現状を把握するために足立区でアンケート調査を実施 効果的な対策を期待 [ニュース]

子供の貧困の実態を把握するために
東京都足立区が区立小学校の小学校1年生の家庭を対象に
保護者の年収や学歴、子供の生活環境を尋ねる
アンケート調査が行われるようです。

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http://blog.livedoor.jp/charosuke0127/archives/51965587.htmlより引用

厚生労働省の調査では、
2012年の全国の子供の貧困率は過去最悪の16・3%で、ほぼ6人に1人の割合。
先進国で最悪の水準です。
とくに
足立区では、小中学校の給食費などの就学援助を利用する世帯が13年度は37%と、
全国平均の約2倍。
13年の18歳未満の生活保護受給者数は00年の約1・5倍となり、
貧困の広がりが懸念されている。

効果的な貧困対策の材料にすることが目的に
区は7月に、区立全69校のうち数校で、小学1年生の家庭を対象にした調査を試験的に実施。
10月に残りの学校で行い、最終的に小学校1年生のいる約5400世帯全てで調査する考えです。

プライバシー保護の心配はありますが、現状把握は必要でしょう。

貧困対策を急がなければならないのは、
子どもたちが置かれた状況が日々、深刻さを増しているからです。
不登校やひきこもり、高校の中退などの背景の一つには、経済的な困窮があると指摘されています。

専門家は、親が仕事に追われ、精神的にも追い詰められ、子どもと十分向き合えないなかで、子どもたちが孤立しがちになる。自信を失い、自己肯定感を持ちにくく、意欲や将来への希望をもつことさえ難しくなると指摘しています。
それが大人になってからの仕事や家族形成にも影響を与え、
まさに貧困の連鎖が心配されるというのです。

子供の貧困を個人の責任としないで、社会の問題として考え対策に取り組もう
という機運はたしかに高まってきているようです。 
そんな貧困の連鎖を食い止めるための取り組みにつながることを期待したいですね。


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