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葛西臨海水族園 大量死の原因不明のままマグロの群泳展示復活がニュースになっています [ニュース]

東京都立葛西臨海水族園(江戸川区)で
新たにクロマグロ77匹が大水槽に入れられ、
22日、一般公開されたことがニュースになっています。

20150622-OHT1I50077-1.jpg
http://www.hochi.co.jp/topics/20150622-OHT1T50236.htmlより引用

水槽のアクリル板には、
マグロが衝突する前に気付くようにと、
5センチ幅の黄色いテープが格子状に貼られています。
再スタートを切った葛西臨海水族園だが、元の展示状態にはまだ遠い状態です。

以前のように120~150センチの大型の個体が群れをなして泳ぐ姿を見られるまでには、
1~2年かかるといいます。

大量死の原因は不明のまま

水量約2200トン、直径約30メートルのドーナツ形大水槽で見られるマグロ類の群泳は、
1989年の開園以来、同園の目玉でした。
昨年12月1日時点で
クロマグロ63匹、スマ67匹、ハガツオ35匹の計165匹が飼育されていましたが、
相次いで死に、3月24日にはマグロ1匹になっていました。

クロマグロは光や振動などの刺激に敏感で、
大量死前に死んだものの多くは、
何らかの刺激に驚いて猛スピードで泳ぎだし、水槽の壁に衝突死しています。

大量死した魚のうちクロマグロ2匹とスマ1匹の病理検査で、
内臓からウイルスが検出されたものの、死との因果関係は特定されていません。
エサに放射能が含まれていたとか
地震の前兆などと言われたこともありました。
大水槽に隣接する水槽で改修工事をしていたこともあり、
同園は「繊細な魚なので音や光など複合的な要因が考えられる」として、
引き続き原因究明を続けるといいます。

投入されたクロマグロは
いずれも1歳で全長80~90センチ、体重10~13キロ
1匹だけ残った大型の先輩マグロとともに、
尾びれを小刻みに動かしながら勢いよく泳ぎ回っているようです。

群泳展示の復活は喜ばしいニュースですが、原因究明をしっかり進めて欲しいですね。


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