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「ABCマート」違法な長時間労働で書類送検 東京労働局過重労働撲滅特別対策班が書類送検するのは初めて [ニュース]

東京労働局の過重労働撲滅特別対策班は
靴の販売店「ABCマート」が従業員に違法な長時間労働をさせたとして
労働基準法違反容疑で、
運営会社と役員らを、東京地検に書類送検しました。

p_abc.jpg
http://www.mioka.jp/shop/abc.htmlより引用

違法な長時間労働で病気や自殺に追い込まれる人が後を絶たないとして、
厚生労働省はブラック企業の監視を強化
そのため、
東京労働局は4月に「過重労働撲滅特別対策班」を設置し、
大手企業に絞って調査を進めてきました。
同班が書類送検するのは初めてです。

ニュースによると平成26年4~5月
東京都内の2店舗で
従業員4人に対してそれぞれ月100時間前後の違法な時間外労働をさせた
とのことです。
同社は過去にも複数の店舗で長時間労働で同労働局から指導を受けていましたが、
改善がみられないため、書類送検する必要があると判断したとのことです。

ABCマートは、当然
「お客様や株主ら関係者に深くおわびする。
長時間残業を解消する措置をとり、実施している」
としています。

厚生労働省はブラック企業の監視を強化の一環として
今年5月、
従業員の違法な長時間労働で年3回是正勧告を受けた大企業の社名を公表する方針
も打ち出しています。

ABCマートが不名誉な第一号になってしまいましたが、
「サービス業」という業体を考えるとやむを得ない点もあるような気もします。
携わった人にしかわからないことですが
居酒屋を含む飲食店や量販店、塾など
お客様相手の仕事の場合
始業時間と終業時間を明確にしていくことが難しいです。
苛酷な労働を強いて従業員を病気や自殺に追い込むことは
もちろんあってはならないことですが…


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